日本における死刑執行について

(訳文)

2015年6月25日付け
ドイツ外務省プレスリリース

シュトレッサー人権政策担当委員談話

クリストフ・シュトレッサードイツ連邦政府人権政策・人道支援担当委員は、本6月25日、日本において死刑が執行されたことを受け、次のとおり談話を発表しました。

「本日午前、日本において再び死刑が執行されたと聞き、衝撃を受けている。2012年12月に現政権が発足して以降、すでに12人の死刑が執行されたことになる。今回も、死刑囚本人への告知は執行直前であり、親族への通知は事後になってからであった。準備をすることも、互いに別れを告げることもできなかったのである。これは極めて理不尽かつ人間の尊厳に反するやり方であると考える。

死刑は、非人道的かつ残酷な刑罰である。ドイツ政府は、いかなる状況下であっても死刑制度に反対する。日本国政府に対しては、日本のように先進的な法制度を有する国において死刑がそもそもいかなる意義をもつのかについて、開かれた社会的議論を促すよう改めて呼びかける」