ドイツ政府、北朝鮮ミサイル発射を非難 ガブリエル外相 「北朝鮮は東アジアの安定を脅かす」

ガブリエル外務大臣は4日、次のとおり述べました。

北朝鮮の非人間的な体制は、極めて非道な形で同国国民を抑圧しており、東アジアの安定を脅かす存在となっている。さらに、同国の無責任で国際法に反する政策は、東アジア地域を越えて平和と安全を脅かしている。

対立の根本的かつ長期的な解決は、当然、外交的手段によってのみもたらされうる。そのためには、北朝鮮が国際法上の義務を果たし、国連安全保障理事会決議を尊重・履行することが必要だ。しかし現在、同国政府には残念ながらその意思がないようだ。それゆえ我々は制裁をさらに強化しなければならない。北朝鮮が、真摯な対話に臨む意思を表明することが制裁の目標だ。これが奏功すれば、憂慮すべきことに今上がっている、軍事的解決を求める声もやむであろう。

ドイツ外務省の報道官は、5日、これを補う形で次のように述べました。

北朝鮮は本日、中距離弾道ミサイルを発射した。同国政府による、無責任かつ国際法に反する政策の継続である。こうした政策は、東アジア並びにその周辺地域全体の安全を意図的に不安定化させるものである。

我々は今回のミサイル発射を、断固として厳重に非難するとともに、国際法を遵守し、国際社会に復帰する道を選択するよう、北朝鮮に強く訴える。また、国際社会がこの新たな挑発行為に対し、明確かつ毅然とした対応をするよう、EU各国とともに尽力していく。

北朝鮮に対しては、「同国政府が理性を取り戻し、一連の安全保障理事会決議を完全に尊重しなければ、極めて厳しく広範にわたる制裁措置が今後も維持されることとなる、さらに現在の政策を継続するのであれば、当然制裁強化も検討せざるをえない」という以外に、言えることはない。

2017年4月4日

Auswaertiges Amt im Morgenlicht

ジグマー・ガブリエル外務大臣

Außenminister Sigmar Gabriel