神戸の大地震から20年を経て

総領事館内の様子 画像を拡大 総領事館内の様子: 総領事館の施設も大きな被害を受けました (© GK Osaka-Kobe) 阪神・淡路大震災から20年、大阪・神戸ドイツ総領事館はこの1995年の震災に思いを馳せるとともに被災された方々に心からお悔やみを申し上げます。1995117日のマグニチュード7.3の地震で神戸の街は破壊され、ドイツ総領事館自体も被災しました。総領事館が居を構えていた神戸国際会館が全壊となり、後日、解体されることとなったのです。

ほぼすべての家具が転倒 画像を拡大 ほぼすべての家具が転倒: この地震が早朝に起きたので、総領事館には誰もいず、幸運にも総領事館職員や来客の負傷者はいませんでした。 (© GK Osaka-Kobe) この地震が早朝であったことで、幸運にも総領事館の職員から負傷者は出ませんでした。それでもオフィスに立ち入ることはできないため、震災から免れた当時灘区にあった神戸ドイツ学院を仮のオフィスとして当面の業務を行うこととなりました。総領事館はもとより、神戸在住のドイツ人も、震災に際して日本の皆様から暖かい支援を受けました。多くの日本人の方がより深刻な被害を受けていたにもかかわらず、多大な援助をして下さいました。自主的に総領事館を訪ね、協力を申し出て下さった方も多数おられました。

画像を拡大 この震災により、神戸で100年以上続いたドイツ領事館の歴史に終わりが告げられます。19957月に総領事館は大阪に移転し、ドイツ文化センター、在日ドイツ商工会議所と同じ敷地で業務を行う体制が整いました。それでも総領事館は神戸市と今日までずっと緊密な関係にあり、特に正式名称は「大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館」です。このように二つの都市名を持つドイツの在外公館は世界でも当館だけです。

 

カールステン総領事は117日に神戸で開催される公式追悼式典に出席します。更に総領事館は125日の神戸日独協会主催のコンサートや、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)における芸術展など、1995年大震災を追悼するイベントを支援しています。

神戸の大地震から20年を経て